日本人で、この地名を聞いたことがない人は少ないだろう。

別荘地といえば「かるいざわ」、ビーチといえば「しょうなん」と一番に思い浮かべる人も多いはずだ。

鎌ケ谷市在中の人は既にネタバレしていると思うが、「鎌ケ谷市軽井沢」である。

とはいえ、「鎌ケ谷市軽井沢」も捨てたものではない。「鎌ケ谷市軽井沢」にはプールやトレーニング施設を備えた「さわやかプラザ軽井沢」である。

「ちょっと軽井沢に遊び行ってくる」と、かなりのブルジョワジーな発言をし、自転車で出かけていくというのも、鎌ケ谷市民の鉄板ネタではないだろうか。

そして、「しょうなん」。

本物の「軽井沢」は群馬県・長野県、「湘南」は神奈川県と離れているが、そこは鎌ケ谷市の凄いところで「軽井沢」から「しょうなん」まで自転車で行けてしまうというところだ。

正確には「柏市沼南」だ。沼南と書いて「しょうなん」である。

当然「海」ない、だが「沼」がある。そう「手賀沼」だ。

最近の手賀沼は、トライアスロン大会が行われるなど泳げるらしい。私が子供のころは「日本一水質が悪い沼」として、聞いた覚えがあるが…